【土地から探す方向け】土地探しをする前に知っておくべき土地のキホン|埼玉の家づくりを応援
2026.06.10(更新)
2026.06.10(更新)
【土地から探す方向け】土地探しをする前に知っておくべき土地のキホン

新築を考えている方の中で、土地から探している方も多いでしょう。
今回は、土地探しをする前に知っておくとよいポイントをお伝えしていきます。
家づくりスタートをした方向けに、そんな見方があったんだ!という視点をまとめていますので、ぜひ参考になさってください。
それでは、早速結論から見ていきましょう。
●南向きは意外とプライバシーが少なく、プランによるカバーがほしくなる一方、北向きの土地はプランニング次第ではいい土地になることもある
●坪単価も大事ですが、土地選びでは接道(どうやって道に接しているか)や給排水などのインフラが大事
●安い土地には安いなりの理由があり、「掘り出し物級」を見つけるのは非常に難しく、「マイナス点が許容できる土地」という見方をしていくことがおすすめ
●目先の価格ではなく、将来的に売りやすい土地か否かという視点も忘れず、ご家族内でまずは価値観や優先順位を話し合ってみることからスタートするとよい
よく土地には「向き」という考え方があります。
これは土地が道路に対して、どの方角に接しているか?を表した言葉です。
例えば南側に道路が接していれば南向きとなります。
一般的な土地選びでは、南向きが日当たりがいいことから人気ではありますが、冷静にメリット・デメリットを考慮した上で選ぶことをおすすめします。
| メリット | ・日当たりが良い ・昼間にファサード(家の正面)が明るく見える ・エアコンの室外機などを北側へ隠しやすい |
| デメリット | ・坪単価が比較的高く設定される ・前面道路からの視線に配慮する必要がある |
| こんな方におすすめ | ・建物の外観をかっこよく仕上げたい方 |
南向きは、文字通り日当たりを確保しやすい土地です。

画像作成:イエタッタ埼玉
ただし、日当たりが良いことは言い換えると、正面の道路からもよく見える、ということです。
そのため、外からの視線対策(たとえば植栽や建物の形状による工夫)を同時に考えておくことがおすすめになります。
そして、南向きの土地の最大のメリットは、ファサードと呼ばれる建物の正面の外観の魅力を最大限引き上げる一方、同条件の土地に比べて坪単価が高くなる傾向があります。
| メリット | ・南面、全面にリビングを配置しやすい ・坪単価が比較的安く設定される ・プライバシーを確保しやすい |
| デメリット | ・昼間にファサード(家の正面)が暗く見えがち ・玄関の位置がおおよそ決まって、間取りの配置が似てくる |
| こんな方におすすめ | ・価格を抑えてプライバシーを重視したい方 |
敬遠されがちな北向きの土地ですが、活用次第ではコストパフォーマンスが高い土地に変化する魅力があります。
敬遠される理由は、日当たりにいいイメージがないこと、ファサード(家の正面)が昼間でも影になって暗くなりがちな点です。

画像作成:イエタッタ埼玉
しかし、ここで冷静に考えるべきポイントは、暗いというのはイメージだけで必ずしも日当たりが悪いとは限らないことです。
土地の大きさや周辺状況によっては、建物の南側にはしっかり日射が確保できることや、自然に間取りを落とし込むと北側に玄関や水まわり、南側にリビングを配置しやすい土地でもあります。
| メリット | ・土地によっては日当たりなどのマイナス要素が少ない ・玄関の位置を自由に配置しやすく、間取りの可変性が高い |
| デメリット | ・条件によっては南向き等と同等の坪単価になることも |
| こんな方におすすめ | ・日当たり/間取りの作りやすさ/価格などのバランス重視の方 |
東西向きでも、比較的東向きの土地の方が人気ですが、条件によっては価格が高くなることもあります。

画像作成:イエタッタ埼玉
また東西向きの土地の場合、玄関の位置を調整しやすく、プランの自由度が高い傾向にあります。
プランは玄関の位置で大きく左右されるため、このように玄関の位置が比較的自由に設計しやすい土地の場合、多彩な間取りを設計しやすい特徴があります。
土地の価値を決める、2つのキーワードと言っても過言ではない接道とライフラインです。
土地の価値は、場所や大きさ以外で重要な要素と言えば「接道」です。
接道とは、土地が何m道路に接しているか?どういった形で道路に接しているか?を示す用語になっています。
接道状況は、車の出し入れや家のプランなどにも大きく影響し、土地を購入する上で最初に気にするポイントです。

作成:イエタッタ埼玉
特に「旗竿地」と呼ばれる、接道が最低限しかない土地の価値は、どうしても価値が下がりやすく、将来的にも売りにくい傾向があります。
購入時も手前の土地に比べて安いことが魅力でもありますが、将来的なことも考えて購入することをおすすめします。
2つ目のポイントは、給排水や電気などのライフラインが整っているかどうか?です。
分譲地であれば問題ありませんが、駐車場だった土地などは注意が必要です。
ライフラインが整っていない土地は、比較的安く購入できるものの、自分でライフラインを整える工事を負担しないといけないため、費用が追加されてしまいます。
さらに古い家が建っていた場合でも、給水管が細い・老朽化といった理由で追加工事が発生するリスクもあらかじめ確認しておきましょう。

土地には、100点満点の土地はないと思って頂いた方がよいでしょう。
安い土地には安いなりの理由があり、掘り出し物級を見つけるのは非常に難しく、マイナス点が許容できる土地から選ぶ、という見方をしていくことがおすすめです。
ここで、おすすめの考え方として「消去法」がありますが、ご家族内で譲れないポイントだけは話し合っておきましょう。
●学区やエリア
●価格
●土地と建物、どちらに重要度が高いか
特に、建物と土地どちらを優先したいか?は大事なポイントになります。
多くの方が出せる予算に限りがあるため、ご家族内で優先順位を決めていくことで迷いにくくなります。
| 家づくりにおける重視するポイント | 費用の分配 |
| ・通勤通学などのアクセス ・将来的な売りやすさ、資産性 |
土地に費用の比重が高くなる |
| ・間取りやプラン、オリジナル性 ・耐震や断熱といった性能にこだわりたい |
建物に費用の比重が高くなる |

旗竿地の説明でも少し触れましたが、将来的に売りやすい土地を選んでおくことをおすすめします。
今、家族計画を立てても、将来ご家族がどんな道を進んでいくか?自分のことでも分からないですよね。
転勤や転職、(新築の話で不謹慎ではありますが)離婚、さらには住み替えなど様々なことが考えられるため、土地は「売りやすい土地」という視点もふまえて検討しましょう。
昨今は、昔に比べて転職・リモートワーク・資産運用など、多様なキーワードが家づくりに伴ってきます。
この機会に、土地探しと同時にパートナーと将来設計についても話し合ってみると、より一層家づくりが充実したものになっていくでしょう。
土地から探される方に向けて、土地選びの基本的なポイントをお伝えしてきました。
土地の向きや接道といった初歩的なポイントから、選び方として消去法からマイナスを許容できる土地を探していく、という土地探しの「軸」も解説しました。
こっちの土地はココがいまいち…、あっちの土地はココがいまいち…、と考えていると正直、なかなか家づくりのスタートが切れないことにもなってしまいます。
まずは、家づくりにおける優先順位や価値観を、今一度ご家族で話し合ってみましょう。
その価値観や優先順位に沿って、消去法で考えていくと今までより土地が探しやすくなるのではないでしょうか。
イエタッタ埼玉では、土地の取り扱いができるハウスメーカー・工務店も紹介しています。
ご家族内で話し合った結果をもって、プロに相談をしに行くと、思いつかなかったような選択肢を提示してくれるかもしれません。
興味をもった方はぜひ、今回のコラムを参考にしながら、イエタッタ埼玉でハウスメーカー・工務店を検索してみましょう。