注文住宅の土地代込みでの費用相場は?予算別の施工イメージや節約のコツも紹介|コラム|埼玉県での家づくりをサポートするイエタッタ埼玉
2026.06.10(更新)
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土地代込みで注文住宅を建てるには、一般的に数千万円程度の費用を用意しなくてはいけません。高額な費用に驚く人もいるかもしれませんが、一戸建てを建てるエリアや住まいに求める条件などを検討すると、トータルでの費用を節約できる可能性があります。この記事では、土地代込みで注文住宅を建てる際の費用相場を解説します。
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目次
「2022年度 フラット35利用者調査」によると、土地代込みで注文住宅を建てる際の所要資金は、全国平均で4,694万円でした。ただし、あくまでも平均値であり、注文住宅を建てるエリアが変わると必要な資金額も大きく変わります。
※参考:2022年度 フラット35利用者調査|住宅金融支援機構
土地代込みで注文住宅を建てる際の費用相場は、エリアごとに差が見られます。以下に「2022年度 フラット35利用者調査」によるエリアごとの費用相場を示しました。
(小数点以下切り捨て)
| エリア | 土地代 | 建築費用 | 総費用 |
|---|---|---|---|
| 全国 | 1,499万円 | 3,194万円 | 4,694万円 |
| 首都圏 | 2,288万円 | 3,117万円 | 5,406万円 |
| 近畿圏 | 1,760万円 | 3,133万円 | 4,893万円 |
| 東海エリア | 1,299万円 | 3,394万円 | 4,693万円 |
| その他エリア | 927万円 | 3,223万円 | 4,151万円 |
首都圏は土地代が高く、他のエリアと比べると費用相場が高くなりがちです。
※参考:2022年度 フラット35利用者調査|住宅金融支援機構
エリアごとの土地代と建築費用の一覧を見ると、予算における土地代と建築費用の割合は、3:7~4:6程度だと分かります。土地代の高い首都圏では、予算において土地代が占める割合が高くなっていました。予算の何割を土地代にあてるかを決めておくと、土地探しの目安になります。
注文住宅を建てるエリアによっては、高額な建築費用が必要です。そのため、住みやすく理想に近い家を建てるには、予算を意識して家づくりに取り組まなくてはいけません。土地代込みの費用を少しでも節約するコツを解説します。
具体的な計画を立てる前に、家づくりの優先順位を家族で決めておきましょう。設備は最新式でそろえたい、譲れない間取りやスタイルがある、立地にこだわりたいなど、注文住宅に望む要件は人それぞれで異なります。
しかし、すべての要件を取り入れると、家づくりの予算を超えてしまいます。予算と盛り込みたい要件を明確にしたうえで、ハウスメーカーや工務店に相談しましょう。
見積もりを比較検討してから、家づくりの依頼先を決めます。有名で実績が多い、知人からすすめられた、などの理由で依頼先を決めると、予算面で折り合いがつかず後悔するかもしれません。
そのため、見積もりを複数入手したうえで比較検討することが大切です。見積もりを依頼する際は、できる限り同じ内容の方が比較しやすくなります。また、取り入れたい仕様や設備のグレードなどを詳細に伝えておくと、精度の高い見積もりを入手できます。
前述のとおり、予算における土地代と建築費用の割合は、3:7~4:6程度です。立地を優先するほど土地代が高くなり、建築費用に余裕がなくなります。採光性や眺望といった立地面のこだわりがあれば、要件に優先順位をつけて予算内に収まる土地を探してください。
また、建築費用を削ろうとして家の性能を下げると、住みにくくなる恐れがあります。断熱性や耐震性、防火性などといった安全面の性能を落としすぎないように注意しましょう。
依頼する不動産会社やハウスメーカー、工務店が決まっていれば、土地探しも依頼可能です。注文住宅を建てたいエリアに詳しい依頼先なら、よい土地を紹介してもらえると期待できます。
自分たちが見つけた土地でも、問題点はないか積極的に相談しましょう。不動産会社やハウスメーカー、工務店に事前に相談すると、理想の家を建てられそうな土地かアドバイスをもらえます。
世帯年収に年収倍率をかけると、土地代込みで注文住宅を建てる際の目安金額を算出できます。年収倍率とは、住宅取得にかかった総費用を世帯年収で割った数字のことです。
「2022年度 フラット35利用者調査」によると、土地代込みで注文住宅を建てた際の全国的な年収倍率は7.7でした。また、首都圏と近畿圏は、全国平均より年収倍率が高い傾向が見られました。
※参考:2022年度 フラット35利用者調査|住宅金融支援機構
付帯工事費や諸費用、毎月の住宅ローン返済額について考慮しつつ、家づくりの予算を決めてください。詳細を解説します。
予算を決めるときは、付帯工事費や諸費用を把握しておきましょう。家づくりでは、土地代と建築費用に加えて付帯工事費と諸費用も発生します。
付帯工事とは、本体工事費以外にかかる追加的な費用のことです。外構工事やライフラインの引き込み工事、地盤改良工事、カーテンやエアコンの取りつけ工事などは付帯工事に含まれます。また、諸費用は、住宅ローンを借りる際の手数料のように工事費に含まれない費用です。
住宅ローンによって融資可能な内容は異なります。詳細を調べたうえで、予算を工面できる金融商品を選びましょう。
住宅ローンの借入可能額を確認してから、家づくりの予算を決めましょう。家づくりの詳細な計画を立ててからローンが通らないとなれば、計画を立て直す必要に迫られます。
現在の家計で、住宅ローンを返済し続けられるかも検討してください。将来的に発生するイベントも考えて生活に必要な額を見積もると、無理なく返済できる住宅ローンの借入額をシミュレーションできます。
土地代込みの予算別に、建てられる注文住宅のイメージを解説します。注文住宅を建てるポイントも紹介するので参考にしてください。
予算が1,000万円台では、前述の費用相場と比べると著しく少ないといえます。加えて、建てられる注文住宅は、シンプルでコンパクトな家や平屋などが想定されます。
予算1,000万円台で注文住宅を建てる際は、安価な土地を探し、ローコストで定評のある不動産会社やハウスメーカー、工務店を選ぶことがポイントです。また、予算が限られているなかでも、断熱性や耐震性をはじめとする基本的な性能を守るよう注意しましょう。
2,000万円台でも、費用相場と比べると少なめといわざるを得ません。1,000万円台よりは予算に余裕があるとはいえ、追加できるオプションは限定的になり、シンプルな間取りや外観の注文住宅となります。予算2,000万円台で注文住宅を建てるポイントは、安価な土地の取得とコンパクトな設計です。
予算3,000万円台になると、部分的にハイグレードな設備を入れた注文住宅を建てられます。優先順位をつけると外観やインテリアなどにもこだわれます。
予算3,000万円台で注文住宅を建てるポイントは、メリハリをつけて節約することです。3,000万円台は、前述の費用相場に比べると幾分少なめといえます。理想に近い家を建てるには、安い土地を探す、優先度が低い要件については妥協するなどの節約を意識した工夫が必要です。
4,000万円台の予算を用意すると、家の性能やインテリア、外観、間取りなど大体の希望をかなえられます。土地代が安いエリアなら、建築費用の割合を高くできるので家づくりの選択肢が広がります。
ただし、首都圏のように土地代の高いエリアでは、できるだけ安い土地を探しましょう。土地代が高くなるほど、建築費用が削られます。要件に優先順位をつけ、予算内に収まるように計画してください。
5,000万円台の予算があれば、こだわりの注文住宅を建てられます。ハイグレードな設備や暮らしやすい間取りを採用でき、インテリアや外観も望みどおりにできるでしょう。ただし、予算に十分余裕があっても、優先順位を立てないと費用が膨らんでしまうので注意してください。
注文住宅における土地代込みの費用相場は、4,700万円程度です。エリアごとに費用相場は異なるため、実際に注文住宅を建てるエリアの費用相場を把握しておきましょう。予算を決め、家に求める要件に優先順位をつけることが、満足度の高い注文住宅を建てるポイントです。
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執筆:イエタッタ埼玉編集部
注意:2024年5月24日時点の情報を基に執筆しております。最新情報と異なる場合がございます。