【建売検討者向け】建売の購入で注意すべきポイント3つ|埼玉の家づくりを応援

2026.06.10(更新)

【建売検討者向け】建売の購入で注意すべきポイント3つ
今回は建売を購入検討されている方に、ぜひご覧いただきたい内容となっています。
注文住宅とは違い、既にできている建物を購入する建売ならではの注意点をピックアップします。
価格や立地に目がいきがちな建売ですが、買う前に抑えておくべきポイントを住宅の専門家からの視点でわかりやすく解説しています。
それでは早速、今回のコラムの要点を見ていきましょう。

・建売でしっかり確認するべき箇所は、耐震性と断熱性、外まわり素材の耐久性、そして第三者機関での確認の有無の3つ

・建売でも注文住宅と同じように、住宅の基本性能やランニングコストを考えて購入検討をしないと後々の後悔につながってしまう

・保証年数は、躯体と防水に関しては全ての会社で法的に決まっている年数であり、10年+αの保証の有無や、有償メンテナンスを確認しよう

・1年以上売れ残っている建売は、保証年数をしっかり確認しましょう(任意保険などがかかっていれば大きな問題はありません)

・後半では埼玉県下のおすすめ建売会社をご紹介

1. 建売で見るべき主なポイント3つ

1-1. 耐震性と断熱性が必要レベルに達しているか

積水ハウス株式会社 埼玉西支店
画像引用:積水ハウス株式会社 埼玉西支店 コモンステージ所沢 第1期分譲住宅

注文住宅を扱っているハウスメーカーなどのホームページでは当たり前のように出てくる耐震性や断熱性についての話。
建売でも、家として大事なポイントであることに変わりはありません。
まず耐震性については、耐震等級が3であることを確認しましょう。
家の地震への強度を示すものが耐震等級ですが、1~3まであり、3が最高等級になります。
等級1であっても建築基準法上は問題ありませんが、この建築基準法=地震に対して安全、と言いきれない部分が建築で気をつけるべき点です。
特に建売の場合、ピカピカの新築が目の前にあるからこそ、最新の家だから大丈夫だろう、というバイアスがかかりがちですが、耐震等級は必ずチェックしましょう。
そして、同様に断熱性にも等級があります。
埼玉では概ね断熱等級5以上であれば、ランニングコストや快適性の面では最低基準をクリアしていると思ってよいでしょう。
昨今は、等級6を超える建売も出てきていますが、建築費用も上がるため価格に反映されてくることから、購入費用と住んでからの想定光熱費も加味して考えることがおすすめです。

 

1-2. 外まわりの素材は高耐久な素材になっているか

株式会社一条工務店
画像引用:株式会社一条工務店

外まわりとは、屋根材や外壁材のことを指します。
これらは定期的にメンテナンスをしなければなりませんが、このメンテナンス費用は将来かかる大きなコストです。
安い建売を買っても、10年に1度大きなコストをかけて修繕が必要な建売であれば、本当に安いとは言えないわけです。
まさにハイブリッドカーとガソリン車の違いのように、最初の本体価格の安さだけにひかれると、後々大きなコストがかかるリスクを考えましょう。
外まわりの素材で耐久性が高いものは下記のとおりです。

  耐久性が高い=ランニングコストがかかりにくい素材
外壁材 ・ガルバリウム鋼板
・タイル
・高耐久塗装のあるサイディング
(高耐久の目安は30年以上の耐久性を指す)
屋根材 ・ガルバリウム鋼板
・高耐久な瓦

上記のような素材が使われている建売の場合、後々のメンテナンス費用がかかりにくい傾向にあります。
ぜひ、最初の購入費用だけでなく、ロングスパンでの生涯想定コストまで考えて比較しましょう。

 

1-3.第三者機関の確認を経て建築されているか


建売はすでに建っているからこそ、壁の中の骨組みまでチェックするのは難しいです。
また、家には様々チェックしなければならない箇所がありますが、初めての家づくりで網羅することは困難でもあります。
そんなときに役立つモノが第三者機関でのチェックです。
具体的には「住宅性能評価」と呼ばれており、1つ目にあげた耐震性などに加えて、耐久性やメンテナンスの容易さなどを第三者機関がチェックする制度です。
自社だけでなく、専門の機関が確認することでダブルチェック体制がとれ、安心感が高まります。
住宅性能評価には設計と建設の2つがあり、両方のチェックがされている建売であればバッチリと思っていただければよいでしょう。

 

2. 建売でも気をつけるところは注文住宅と同じ


多くの方が建売になると、価格や立地、間取りといった目に見える部分に気がいきがちになります。
もちろん、比較検討をする上では大事な要素ですが、住宅を購入する上では建築として忘れてはいけないポイントは同じです。
注文住宅では、そういった性能値もある程度打合せのなかで調整をしたり住宅会社のおすすめとして設定したりすることができますが、建売はそういうわけにいきません。
そのため、家として達成していなければならないレベルになっているかどうか?の確認は後からすることになります。
建売と言えど、ご家族の大切な資産でありますので、このようにもう一段階踏み込んで建売を比較してみるとよいでしょう。

 

2-1. 保証年数が10年あるかどうか?売れ残りは保証年数に注意


住宅の保証年数は、新築物件では駆体および防水の瑕疵(かし)担保責任保険の10年間保証が効きますが、これは全ての会社・建物に対して法律で共通で決まっている年数です。
住宅会社が独自で10年以上の保証制度を設けていれば安心感が高まりますが、建売の場合は10年保証が一般的です。
しかし、この品確法による保証に関しては、新築物件のみに適用されるものになっています。
ここでの新築物件とは、「未入居かつ完成から1年以内の建物」※を指しますので、仮にだれも入居していない建売であったとしても、完成から1年以上売れていない建売はこちらに該当しません。 ※住宅品確法2条2項
1年以上経過した建売では、同様の任意保険に切り替えるケースもありますが、構造・防水に関する10年保証があるかどうかの確認は重要なポイントです。
また、住宅会社によっては有償メンテナンスを前提とした延長保証を用意している場合もあります。
無償で何年目まで保証してくれるのか?高耐久な素材かどうかの確認と合わせて把握しておくと後々にこんなはずじゃなかった、となりにくいでしょう。

 

3. 埼玉県下の建売を扱っている住宅会社

それでは、イエタッタ埼玉でご紹介している住宅会社の中で、建売を扱っているおすすめの住宅会社を紹介していきます。

3-1. ポラスマイホームプラザ株式会社(埼玉県南部・西部)

ポラスマイホームプラザ株式会社
京浜東北線・埼京線・武蔵野線を中心とした「さいたま市エリア」「川口・戸田・蕨エリア」、東武東上線を中心とした「朝霞・新座・志木エリア」など「埼玉中央エリア」に多くの分譲建売があります。
ポラスマイホームプラザは埼玉中央エリアを中心に、家族が想い描く憧れのライフスタイルを設計のプロフェッショナルが「エキスパートデザイン」として1邸1邸プラン二ングされます。
◆会社詳細
ポラスマイホームプラザ株式会社
◆イエタッタ埼玉内・取り扱い物件一覧
ポラスマイホームプラザ・新築分譲住宅

 

3-2. ナビホーム株式会社(埼玉県南部)

ナビホーム株式会社
「建てるときも、暮らすときも、地震に強くて、ずっと快適で、エコな住みやすい家」をモットーに新築事業を展開されています。
住まいをナビする「ナビホーム」は、埼玉県南部エリア(大宮・浦和・川口・岩槻・さいたま市内)を中心にワンランク上の分譲住宅を手掛けています。
◆会社詳細
ナビホーム株式会社
◆イエタッタ埼玉内・取り扱い物件一覧
ナビホーム・新築分譲住宅

 

3-3. 株式会社 東武ニューハウス(埼玉県東部・南部)

株式会社東武ニューハウス
加須・羽生・久喜エリアを中心に建築条件付土地を豊富にご用意しており、建売と注文住宅の両方で対応できる会社です。
「快適な住生活」をテーマに、昭和60年の創業から約40年にわたり埼玉県内で事業を展開されている会社です。
また、木造軸組工法の「パワービルド工法」「テクノストラクチャー工法」の2つを採用し、耐震等級3が標準仕様となっている安心の仕様の建売を提供されています。
◆会社詳細
株式会社東武ニューハウス
◆イエタッタ埼玉内・取り扱い物件一覧
東武ニューハウス・新築分譲住宅

 

4. まとめ

今回は分譲建売の購入時に確認するべきポイントを解説してきました。
どうしても建売の場合、土地コミコミ価格であることやすぐ入居できるメリットに惹かれがちですが、今回紹介したポイントも参考に建売を選んでみてください。
イエタッタ埼玉では、3章で紹介した埼玉県内の会社以外に、大手ハウスメーカーなども紹介しております。
ぜひ、イエタッタ埼玉を活用して、みなさんにとってのベストな会社を選んでみてください。

 

▼執筆▼ 

家辞書/別所義浩

住宅専門コンサルタント
大手ハウスメーカー/大手住宅設備機器メーカーでの経歴を持つ
保有資格:宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー2級

 

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